先進クラウド事例に学ぶOpenStack&コンテナ活用のツボ

先進クラウド事例に学ぶOpenStack&コンテナ活用のツボ

中島氏は、「未来のプライベートクラウドに必要な要素は3つ。1つ目は、各機能が標準的なAPIで操作可能であること。2つ目は、操作を行うときに人の判断が介在しないこと。3つ目は、機能が抽象化、階層化されていること」と語る。標準的なAPIとは、複数の異なるアーキテクチャを、一つの手順で操作可能にする仕組み。構築や運用の自動化の効果を最大化する。

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図:プライベートクラウドの過去、現在、未来

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デジタルトランスフォーメーションの4つの柱(上)

デジタルトランスフォーメーションの4つの柱(上)

デジタルトランスフォーメーションは広範囲にわたるテーマだ。その中で企業に必要な能力は、「戦略とビジョン」「人と文化」「プロセスとガバナンス」「テクノロジーとケイパビリティ」という4つの柱に区分できる。

デジタルトランスフォーメーションの4つの柱(上) - デジタルトランスフォーメーションの4つの柱:CIO Magazine

足利銀行、10年ぶりのIBM復帰

足利銀行、10年ぶりのIBM復帰

地銀全体を対象とした日本IBMのシェアは現在24%にとどまる。だが各都道府県で経営規模が最大のトップ地銀47行だけでみるとシェアは40%。NTTデータを10ポイント上回る。経営統合や合併でシステム統合する場合、規模の大きな銀行に合わせることが多い。日本IBMの顧客行が再編を仕掛けるほど、同社のシェアは高まる。

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地方銀行の勘定系システムにおけるITベンダーのシェア推移

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トップ地銀と第二地銀における勘定系システムにおけるITベンダーのシェア


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FinTechとAIが導く金融の未来--AIよりもIAが重要

FinTechとAIが導く金融の未来--AIよりもIAが重要

国によっても定義は異なるが、FinTechには、「レンディング」「ペイメント」「ロボアドバイザー」「ブロックチェーン」の4つのカテゴリがある。レンディングは、お金を貸したい人と借りたい人をつなぐ仕組み、ペイメントは、オンライン決済の仕組み、ロボアドバイザーは、資産運用を自動化する仕組み、ブロックチェーンは、未知数の部分が多いものの、今後の金融業界の新しいインフラとして注目されている仕組みである。

「FinTechの本質を考えてみると、金融業界の無駄や不便をなくし、顧客がより利用しやすい仕組みを作ろうという取り組みの総称だ。一般的に、新しいテクノロジを使って、革新的な金融サービスを生み出すのがFinTechであるというイメージがあるが、枯れた技術であっても、新しい金融サービスを生み出すことができれば、それはFinTechと言える」

AIについて網野氏は、「最近、AIブームだが、コンサルティング業界では、“知能増幅(IA:Intelligence Amplification)”が注目されている。これまでは、顧客に価値ある提言をするために、時間と工数をかけて分析を行い、結果を出していた。DataRobotは、とりあえずの分析を繰り返すことで知識を増幅できる。機械が完全に意思決定してくれる時代がくるかもしれないが、それまではAIよりもIAが重要になる」と語る。

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RPA(Robotic Process Automation)とは何か――今、金融系を中心に全社的な導入が進む理由

RPA(Robotic Process Automation)とは何か――今、金融系を中心に全社的な導入が進む理由

RPAの本質は、ビジネスプロセスのデジタル化だということがいまいちみんなわかってない。

以前は「RPAって何ですか?」と言われることがありましたが、最近では雑誌に加えてテレビや新聞などでも報じられる機会が増えてきたことから、多くの方が、「Robotic Process Automationの略称」「ソフトウェアによるロボット化で仕事を効率化するツール」という認識を持っていると思います。


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富士通は「出島」でNECは「2階」、脱・人月商売は技術者の隔離から

富士通は「出島」でNECは「2階」、脱・人月商売は技術者の隔離から

なるほど、今の仕事を伸ばすのではなく、新しいビジネスを作らなくてはならないということか。

大手ITベンダーなら、もう一つ大事なことがある。新規事業チームをSI部隊から“隔離”することだ。新規事業チームを隔離しないと、受け身の御用聞き文化から脱却できないし、当初の売り上げが小さい新規事業は「大手のうちがやる仕事じゃないだろ」との社内の風圧にさらされ、SIで炎上案件が出るたびに火消し要員として、SI部隊から狙われることになりかねない。

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企業幹部が考えるべきAI活用の実際--未来の仕事をどう変えていくのか

企業幹部が考えるべきAI活用の実際--未来の仕事をどう変えていくのか

ロボットの普及によって、仕事が根本的に変わろうとしている。コンサルティング会社PWCが最近発表した調査結果によれば、2030年までに、英国で既存の仕事の3分の1がロボットと人工知能(AI)によって自動化される可能性があるという。

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