RPA(Robotic Process Automation)とは何か――今、金融系を中心に全社的な導入が進む理由

RPA(Robotic Process Automation)とは何か――今、金融系を中心に全社的な導入が進む理由 RPAの本質は、ビジネスプロセスのデジタル化だということがいまいちみんなわかってない。 以前は「RPAって何ですか?」と言われることがありましたが、最近では雑誌に…

富士通は「出島」でNECは「2階」、脱・人月商売は技術者の隔離から

富士通は「出島」でNECは「2階」、脱・人月商売は技術者の隔離から なるほど、今の仕事を伸ばすのではなく、新しいビジネスを作らなくてはならないということか。 大手ITベンダーなら、もう一つ大事なことがある。新規事業チームをSI部隊から“隔離”すること…

企業幹部が考えるべきAI活用の実際--未来の仕事をどう変えていくのか

企業幹部が考えるべきAI活用の実際--未来の仕事をどう変えていくのか ロボットの普及によって、仕事が根本的に変わろうとしている。コンサルティング会社PWCが最近発表した調査結果によれば、2030年までに、英国で既存の仕事の3分の1がロボットと人工知能(A…

平均年齢は60代? IT部門が直面する現実と忍び寄る変化

平均年齢は60代? IT部門が直面する現実と忍び寄る変化 この記事は、思いのほか、事の本質を捉えている気がする。 現在、日本のIT業界は2020年の東京五輪に向けて活況を呈し、「デジタル変革」と呼ばれる潮流が巻き起こる。そうしたさまざまな事柄の結果が出…

IBMメインフレーム、「15年に一度の大型アップデート」

IBMメインフレーム、「15年に一度の大型アップデート」 日本IBMは2017年9月13日、大型メインフレームの新機種「z14」の出荷を始める。現行機種「z13」から2年ぶりの新製品を7月18日に発表した。暗号化機能などセキュリティ面を大幅に強化したのが特徴だ。専…

COBOLが企業に成功をもたらす理由

COBOLが企業に成功をもたらす理由 では、同社によるCOBOLのJVM実装にはどのような特徴があるのか。光富氏は「国際規格に準拠したCOBOLやIBM拡張のCOBOLから生成されたJVMクラスでCOBOLらしい振る舞いを実現させるべくJVM上で動作するランタイムを提供してい…

ITシステムのモダナイゼーション、二つの落とし穴

ITシステムのモダナイゼーション、二つの落とし穴 従来型モダナイゼーション手法は大きく、「プログラム改善」「ラッピング」「リプラットフォーム」「リライト」「リビルド」「リプレース」の六つに分けることができる(図2)。コストの発生状況や改修要望…

AIはエンタープライズソフトウェアをいかに変えるか

AIはエンタープライズソフトウェアをいかに変えるか ここに書いてあるような、既存システムをパラメタライズできるようにすることは、非常に困難であってだな 「エンタープライズアプリケーションが、リアルタイムデータに基づいて対応を変え、割引や価格決…

基幹システムのクラウド移行、キーワードは「Lift&Shift」

基幹システムのクラウド移行、キーワードは「Lift&Shift」 「Lift&Shift」は海外のマイグレ界隈では普通の言葉。 japan.zdnet.com japan.zdnet.com

富士通副社長が語る「本物のAIに向けた戦略の勘所」

富士通副社長が語る「本物のAIに向けた戦略の勘所」 正直いまいちな内容 同社は2015年11月にAIを体系化したブランドとして「Zinrai」を発表。その方向性に、「人と協調する、人を中心としたAI」「継続的に成長するAI」「AIを商品・サービスに組み込み提供」…

三菱ケミカルがデジタル変革の独自方法論、CDOは元IBM岩野和生氏

三菱ケミカルがデジタル変革の独自方法論、CDOは元IBM岩野和生氏 岩野氏が三菱ケミカルホールディングスに入社したのは、CDO着任3カ月前の2017年1月のこと。CDOになるまでの3カ月間、事業部門と主要な工場を訪問した。責任者や現場の担当者に直接ヒアリング…

2年連続で改正銀行法が国会成立、銀行にAPI公開の努力義務

2年連続で改正銀行法が国会成立、銀行にAPI公開の努力義務 今回の法改正では、さらに1歩踏み込んだ。柱は二つある。一つは、銀行によるAPI公開の推進だ。銀行は、残高照会や取引明細照会、振替、振込といったサービスを顧客向けに提供しているが、これをAPI…

SoEとSoRの分類ってどうなの?

SoEとSoRの分類ってどうなの? 企業システムとしてはこれら全部が対象であり、これらの整合性をとりつつアジャイルにどうこなせるか?が課題なのだ。EAにおけるDA層はSoEで新たに捕捉したデータをSoRに加えて初めて価値が出る。また、TA層だけを取り換える“…

かんぽ生命のWatson、1年半かけて学ぶ

かんぽ生命のWatson、1年半かけて学ぶ かんぽ生命保険は2017年3月21日から、保険金の支払い審査に日本IBMの人工知能(AI)「Watson」の適用を始めた。約款や医学、法律などの専門知識を持つベテランの査定者でなければ判断できなかった難度の高い査定を、経…

AI導入--機械学習で事業価値を生み出すデータとは

AI導入--機械学習で事業価値を生み出すデータとは 活用するデータの設計 冒頭で述べたように、機械学習を活用した機能を作るためには学習させるデータが必要です。機械学習プロジェクトの検討フェーズにおいて、まずは目的(実現したいこと)を決め、そ…

ガートナーの2017年テクノロジトレンドにAIやブロックチェーン

ガートナーの2017年テクノロジトレンドにAIやブロックチェーン 「Gartnerの2017年のトップ10のテクノロジ・トレンドは、インテリジェント・デジタル・メッシュの土台となるものです。以下で説明する最初の3つのトレンドは、『どこでもインテリジェンスとなる…

3メガバンクが語る「銀行のイノベーション」のかたち-

3メガバンクが語る「銀行のイノベーション」のかたち- メガ3行のFintech対応についてjapan.zdnet.com

経営と同化するデジタル戦略--なぜ日本ではテクノロジが軽視されるのか

経営と同化するデジタル戦略--なぜ日本ではテクノロジが軽視されるのか japan.zdnet.com

全銀協、広域IP網版の「全銀プロトコル」公開--ISDNなどの終了を視野

全銀協、広域IP網版の「全銀プロトコル」公開--ISDNなどの終了を視野 新たな全銀プロトコルは、既存の全銀プロトコルが企業と銀行や銀行間だけでなく、企業間のデータ交換にも使用されている実態を踏まえ、全銀プロトコル(TCP/IP手順)で規定された電文シー…

みずほ銀行のシステム統合プロジェクト、投資額が4000億円台に膨らむ

みずほ銀行のシステム統合プロジェクト、投資額が4000億円台に膨らむ これからの銀行システム刷新ってどうすべきなんだろうか。 みずほフィナンシャルグループ(FG)は2017年5月15日、決算会見後に開催した投資家向け説明会で、システム統合プロジェクトの総…

Focused migration vendor in north America

Focused migration vendor in north America Evolveware 久しぶりにサイトを見たら、妙にかっこよくなっていた。 昔は超ダサかったのに。 ちなみに、ここのCEOと昔クパチーノで飯食ったな。いい人だった。Documentation | EvolveWare TSRI: The software rev…

「デジタルではインドの先を行っている」、ベトナムIT最大手FPT会長

「デジタルではインドの先を行っている」、ベトナムIT最大手FPT会長 ベトナムFPT社。単なるオフショアと侮っていたが、そうではないことがわかった。 デジタルトランスフォーメーションという言葉には、非常に注目している。(snip) 具体的には、IoT(インタ…

デジタル時代の戦略を考えるためのフレームワーク

デジタル時代の戦略を考えるためのフレームワーク デジタル時代の戦略を考えるためのフレームワークの軸は需要側/供給側の軸と破壊的変化/控えめな変化の二つである 具体的に言うと、下記のように整理できる 控えめな変化 需給ギャップを解消 新しい要求にこ…

リコー、次期統合IT基盤で保守コストを2割削減、バッチ処理は27倍高速化

リコー、次期統合IT基盤で保守コストを2割削減、バッチ処理は27倍高速化 今後も同じプラットフォームの上でOracle Databaseの統合を進めていくべきか再検討することにしたのです。その際に方針として意識したのは、当社の高効率経営に貢献するために、『コス…

AIのビジネス活用、日本企業は1.8%、ドイツ4.9%、アメリカ13.3%

AIのビジネス活用、日本企業は1.8%、ドイツ4.9%、アメリカ13.3% MM総研は2017年4月25日、日本とドイツ、米国における人工知能(AI)技術のビジネス活用に関する調査結果を発表した。日本企業がAIをビジネスに導入している割合は1.8%で、導入検討中が17.9…

日本IBM幹部が憂慮する「AI時代のエンジニア像」

日本IBM幹部が憂慮する「AI時代のエンジニア像」 「AI時代にどんなエンジニアを育成すべきか、真剣に考える必要がある」(日本IBM 山口明夫 専務執行役員)この問題については、社内でも今、相当に議論を重ねている。すでにAI時代に入っている中で、さしずめ…

「PaaSは滅ぶだろう」と語る米HPEの意図

「PaaSは滅ぶだろう」と語る米HPEの意図 米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)がITインフラの新戦略を打ち出した。柱はオンプレミスやプライベートクラウドのシステムを運用・監視をクラウドと合わせて一元化する「ハイブリッドITのシンプル…

基幹系もいよいよクラウドの時代へ――日本企業のIT環境としての最適解は、どのような形態か

基幹系もいよいよクラウドの時代へ――日本企業のIT環境としての最適解は、どのような形態か アプリケーション視点でのクラウド化検討 具体的には、企業内の業務全体をアプリケーションポートフォリオとして可視化し、下記の項目を評価、決定します。 アプリケ…

大垣共立銀行が新勘定系システムに移行、日本ユニシスを採用

大垣共立銀行が新勘定系システムに移行、日本ユニシスを採用 日本ユニシスが提供するBankVisionは、「Windows Server」で動作するオープン勘定系パッケージ。大垣共立銀行を含め、地銀10行で稼働済みだ。すべての導入行で「スケジュール通りに稼働させてきた…

~ 自動運転の実現は、わたしに言わせれば30年「も」かかってしまった

~ 自動運転の実現は、わたしに言わせれば30年「も」かかってしまった やってみたからこそわかる、ということは多いんです。イノヴェイションは、「アイデア」と「実現可能性」、その「社会的価値」という三角形がうまく形づくれたときに起きる。人間は神様…