プログラマが評価される世の中を

N2 ToolBoxさんのエントリ「がんばれ! ふつうのソフトウェアエンジニア
 いい記事だねえ.俺も大学はコンピュータ学科ではないにしろ,小学校の時にプログラムを作った時の楽しさを忘れずにいて,この業界に入った.今は,「某大きなSI企業」にいるわけだから,ものすごく官僚的で,SIの病巣を具現化する仕事を大量に生産する会社の一員なわけだ.そして,そんな企業の利益向上が最終的には俺の仕事だ(全然貢献している気はしないけど).もしかしたら,プログラマの幸せなんか全然気にかけないような話ばかりしている気もする.けど,本当はプログラミングが楽しいから,この「某大きなSI企業」に入ったんだよね.もちろん,プログラミングがしたくてこの会社に入ったのは,実際それは「俺が,就職活動時に企業研究が足りない人だった」だけなんだけどね.そんなわけで,本来,俺は技術者というかプログラマって職種が楽しいって状態がいいと思っている.このエントリを読んで自分の仕事の本来の目的を何にすべきか,ちょっと再確認した気がする.やっぱ,プログラマが楽しく評価される世の中を.プログラマが価値を提供できる世の中を.そんな一助をしたいところだ.
↓ この本もそんな気持ちを再確認させてくれました.軽く読めて元気になるいい本です.

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)

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