音楽に癒されたと思いつつリラックスできない。

SANDI THOMが気になる

歌詞がなんかすごくいい。何かなつかしさを感じる事実をおりまぜながら、"I Wish I Was a Punk Rocker"と、君は仮定法の例文を教えたいのか*1のようなことを歌う。全体として、字面をとらえると「昔はこんなやあんなでいい世の中だった。そしてわたしはあの時代を満喫できる人でありたかった」というエライ後ろ向きなこと歌う20代の女性といいうことになるのだが、それは違って、歌詞全体としてアフォードしてくるメッセージとしてこちらの心に響くのは、全く逆の強い前向きのメッセージ。Sandi自身がこれから自分の人生を自分で切り開くような人間になっていくという強い決意を表している歌詞だと思う。そういうレトリックもこの歌の良さだろう。もちろん、それを歌う、歌唱力もいい。歌唱力を分析する観点とその観点での分類や明確なレベル付けをする能力が貧困ではあるのだが、そのなんというか声質がいいとか、楽器のような音が出せるとかではないが、ハートが伝わってくる感じ。八代亜紀みたいなものか。(八代亜紀は宇宙人が好きなぐらいの歌唱力ではあるが)
ちなみに彼女のデビューストーリ

ツアー資金がなく、苦肉の策で自宅の部屋からネットを介して配信していたライヴが話題となり、当初は70人ほどだった視聴者が70,000人まで膨れ上がり、メジャーレコードと5枚のアルバム契約を結ぶ。

ということで、新しいタイプの新人なんですねえ。
I Wish I Was a Punk Rocker by Sandi Thom

Smile It Confuses People

Smile It Confuses People

そういうものに 私はなりたい

今日は、頭が非常に疲れているが、考えたいことがやまほどあって興奮状態なのでリラックスできない。けど、酒を飲む以外リラックスをする方法を知らない。けど、最近はあまり一人で飲みたいと思わない。

 いろいろ考えているのだが。
ゴールの体系的な分割のプロセスはどうする?ゴールの分割の観点は?ゴールの分割のゴールはどう定義するのがいいの?生産性って何?高生産性にすることが解決といっている課題は本当にそうなの?生産性が高くなったからそれと相関関係がある何らかの価値ってそんなに多いのか。だいたい生産性ってなんなのさ。単なる悪構造と複雑系をごっちゃに考えてわかった気になってないか?みんな複雑系の事象をなんらか組み合わせる場合の演算を甘く見てないか?依存関係のある事象を分析することの大変さそしてこれまでの膨大な研究を甘く見てないか。論理学の基礎も学ばずに、気楽にANDとかORを使うな。 目的が実施項目に落ちる瞬間に何が起こっているのか。 アジャイルと計画ドリブンは実は本質は同じでは。常にValidation的に正しい計画を維持していくとに価値を置いている点では同じではないか。とにかく、ゴールを決めて、過去を勉強し、現実をしっかり把握して、そして新しい改善を考え抜く。必ず実践する。協力者とWinWinで、かつ細かい配慮も忘れずに、そして、週末は時々スタバでイノベートな思いつきにほくそ笑む。築地で寿司を食べる。スケートに興じる。その生活を忘れないようにしよう。

誰もそうは思ってくれないとは思うが私の理想ってのがあって、それを可視化してくれている人がいる。全文を引用しよう。

雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち
欲はなく 決して瞋(いか)らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米4合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れずに
よく見 聞きし 分かり そして忘れず
野原の松の 林の蔭の 小さな茅葺きの小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないから止めろと言い
日照りのときは涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに 私はなりたい

まあ、そうはなってないけど。だっていまいち東西とかどっちか迷うし。

*1:とはいっても、俺が教わった頃は、I wish I were〜にしないと先生から怒られていた気がするが