すごい人たち
今日仕事してて思ったこと。こんなこと今頃気づくなよ的でごめん。
今日話した偉い某後輩と偉い某フェローの共通の傾向を抽象化して、ちょっとでも分析できる人になってみる。
- 守るべき原則と、どうでもいい規則の差が頭の中ではっきりしている。で、その扱いの差が扱われる対象(と言ってもルールとか慣習とか歴史的経緯とか、抽象的なものだけど)が、かわいそうなぐらいはっきりしている。
- っていうか、頭の回転がカールルイス並に早い。特に事象の原因ー結果の関係性にとにかく強い。
- メタな枠組みにやたらこだわる。
- 基本的に、目的達成指向。目的が見えない時のやる気の無くしようがすごい。(多分、限定された時間で価値を生むっていうことの重要性に気づいているからでしょう)
- 正しいかどうかは後からしかわからないにしても、判断が本当に一瞬。で、行動も一瞬。
当たり前だが強く思ったこと
- 偉くならないとやりたい事がやりにくい。やっぱり。
- けど、中途半端に偉い人(中間管理職と人は呼ぶ)は、本当に大変そうだ。
- 企画とか名前がつく部署の人は本当に大変そうだ。
最近改めて思うこと
二年ほど前に辞めた上司はいい人だった。実は。
- 優秀な人材を集める目を持っていたと思う。俺は別として、俺より下あたりから磨きがかかっていた。
- なんの役に立つのかわからん報告書類を期末に無理やり作らせる理由。頭ではわかっていたが、最近ようやく体感できるようになって来た。チームでやると、誰が見てもヤルナっていう奴もいるけど、どうしても縁の下の力持ちな役回りの人も出てきて、そういう人にも良い評価がくるようにしたくなるなあ。
- 相手がどう感じるかは別として、基本的には部下思いの人だったんだな。