どのあたりが好きなのか結局

システム開発って、よく料理に例えられる
ところで、俺はシステム開発の関係の仕事をしている。そんな関係のことをするのは好きだ。けど、本当に好きなのはその中でどこなのだろうか。おいしい料理を自分で考えたいのか、作りたいのか、どのような料理がおいしいか人に聞くのが好きなのか、料理を作るのが好きなのか、単に包丁を使ったり、鍋を握ったりするのが好きなのか、味見するのが好きなのか、食べてくれた人が喜んでくれるのが好きなのか、世界料理大会で一番を取りたいのか、ひっそりとした取材お断りの店の店主になりたいのか、1000人もの料理作りを指揮をする総料理長になりたいのか、至極のレシピをつくりたいのか、誰でもそれなりの料理が出来るお手軽料理本を作りたいのか。ワタミの社長になってチェーン店を開きまくりたいのか、道場六三郎になりたいのか、瞬間冷凍とか缶詰とかノンフライ麺製法とか確立したいのか、吉野家の牛丼を広めたいのか、「味の宝石箱やーー」と料理をみんなに紹介したいのか、「おいしゅうございました」といいつつ、その料理の強みと改善の機会を分析したいのか。いったい、何がしたいのだろうか。しかし、最近、実は、ただたくさん食べるのが好きなだけなのではという危惧がある。
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