すばらしい日々 ユニコーン

おはようございます。マイスリー&ベンザリン&レンドルミンを飲んで3時間で目が覚めると言うのは相当ハイテンション。
 さて、自分はあまり邦楽を聞かない。20代前半カラオケおお流行の頃、持ち歌のために、借りていた程度。ただ、その中で、あえて買ったりしてでも聞いたのは、布袋とこのユニコーンとGlobeとHitomiぐらいか。布袋は文句なくいいね、そしてGlobeは全盛期は良かったと思う。Hitomiは単に見た目が好きだった(PVビデオを買ったぐらいだし)。
 で、やはり邦楽で一押ししたいのはユニコーン。これは、いいすね。今でもメイビーブルーからはじまるベスト版を聞きます。カラオケでも今でも覚えているのはユニコーンとスマップぐらいなので、大体この二つばかり歌ってます。ユニコーンでは「大迷惑 」、「デーゲーム」、「働く男」、「ヒゲとボイン」、「雪が降る町」、「服部」(そういう名の先輩がいたのでよく歌っていた)そして今回の「すばらしい日々」。やはり、「すばらしい日々」がベストでしょう。
 実際、僕らの世代は、みんな「すばらしい日々」が好きなようで、ソニーのハンディカムのCMソングになってましたよね。時代背景を考えれば、自分ぐらいの年で子供が幼稚園か小学校に入るぐらいのお父さん、お母さんを狙った選曲のはずです。ただ。「すばらしい日々」自身は、あるカップルが、社会人になって、思い込みの社会人としての価値観を互いに持ち始め、忙しさからすれ違い、そして別れ、けど、互いを尊重しつつ前向きに生きようという明るい感じで終わる曲なんですよね。ユニコーンはこの曲を最後に解散状態になるので、この曲は彼ら自身を歌っているんでしょう。しかし、これを、冷静に聞くと 夫婦をターゲットとしたCMに用いる曲としてアリなんだろうかという気がしないでもない。
 ただ、夫婦それぞれが個々に過去のいろいろあった自分史を振り返り、けど、結果として選択した結婚や出産、育児を経て、今自分達の子供の何らかのcelebratoryな場面に立ち会える幸せを感じているんだなあという納得感のためには完璧な曲なのかもしれません。 ま、単に「すばらしい日々」って連呼しているところしか使ってないんだから、そんな憶測は関係ないかもしれないけどね。

すばらしい日々 ユニコーン