本質的な原因を見つけるとは原監督に捧ぐ

　最近、原巨人が弱い。はっきり言って、クライマックスシリーズ一位通過は無理だろう。何が本質的な原因だろうか。とりあえず、思いつくまま、何で弱いかあげてみる

そもそもの先発陣、抑えのコマ不足(GP2.3) ← 中継ぎ投手を場当たり的に先発に補強(OPD)

けが人が多いと組織の戦力がダウン(GP 2.3) ← 選手層が薄い状態で平気(RSKM) ← 組織として若手を成長させる気がない(OPF) ← 組織としての育成計画がダメ(OT)

上原の当番過多(GP 2.3) ← 尾花コーチの場当たり的な起用方法(OPD)

なんか選手全体に覇気がない(OPF)

原監督の采配がどうも変(DAR)

助っ人外人がショボすぎ(ＧP2.3) ← 北米編成が野球をわかってない(RD) ← っていうかクロマティ以降全然ダメ(ISM) ← 北米編成がクソな状態を許している(SAM) ← 原監督がその解決を図ろうとしていない(PMC)

伊原コーチと尾花コーチ、投手陣と打撃陣の仲が悪く、互いに足を引っ張っている(OEI)

阿倍がキャプテン、4番、捕手と重要な役割をすべて引き受けて、どの部門でもパフォーマンスを発揮できていない(GP2.4) ← 組織としての役割分担がはっきりしていない(IT)

辻本とか真田とか有望な若手が毎回つぶれいている(GP2.5)←それを改善する気がない(OPF)

二軍の有望な若手を原が把握していない(CM) ← 吉村二軍監督が言ってない(OEI)

原監督の目が泳いでいる(OPF)

外野のOBたちが、無駄にうるさい(GP2.7)

ナベツネの言っていることに一貫性がない(GP2.10) ← ナベツネが金儲けばかり考えている。(GP2.1)

っていうか、最近優勝してない(GP1.1)

　で、この本質的な原因はなんだろうか。たぶん分析すると「原監督が〜」という原因からの矢印ばかりになって、結局「原監督が悪い」となる。そりゃ、原監督が全権を握っているのだから。で、アクションプランは「過去の名監督に変えろ」となる。
　そうやって、失敗し続けたのが、わがベイスターズだ。古葉監督しかり、森監督しかり。阪神の野村監督もそうだ。彼らは去る時に言った。「チームが未成熟過ぎた」と。本質的な原因を見つけるとはなんなのだろうか。