セブンイレブンのトイレにて

セブンイレブンでトイレに入っていつも思うのだが、セブンイレブンって徹底した仮説検証による施策の導出で成功し有名になったところだ。だから、「トイレを解放すると売り上げが伸びる」という仮説をたてて、その仮説を検証するメトリクスと閾値を統計的に決定し、実際の結果を検証したはずだ。 おそらくトイレに入った人の数をずっとカウントしていてDB化していたと思うのだが、そう思うとなんか嫌である。

徹底した「仮説検証」――セブン-イレブンの情報システムの今

全国1万1000店を超えるコンビニエンスストアチェーンを抱えるセブン-イレブン・ジャパンは、徹底的な仮説検証に基づいた、きめ細かい単品管理で、高収益を生み出してきたことは有名だ。昨年2006年には、店舗の立地特性に応じたデータ分析も可能にした第6次総合情報システムへの移行を完了。さらに緻密(ちみつ)な分析を可能にしたITが効率的な売り場を支えている。