再び、XMLが最高だったあの頃に立ち戻る

 X-filesでは、Season1のPilotエピの場所や人物がSeason7-8クリフハンガーでの現場になる。また、モルダーとスカリーがモーテルで会話する場面は200近いエピで何十回も出てくる。で、Season1ので初めて登場するモーテルでの二人の会話の場面と全く同じ構図で二人が会話するという形で、Season9の最終エピ "the Truth"は終わる。こういったことは、自分のようなX-filesを全部見た人間にとっては最高のご褒美なのだ。過去に立ち戻ること。それは結構魅力的なことである。
 Xつながりというわけではないが、最近ちょっと離れていたXMLに再び注目して、構文系や背後の数学などをちょっと眺めている。また、Webサービスもまたちょっと復習している。私的には、

という素人歴史を辿ってきたのだが、最近ちょっと考えが変わってきた。
そのきざしとなる雰囲気話は三つあって

  • クラウドコンピューティング。これって、直訳すれば、ようやく「計算環境」がブラックボックスになったということだよね。この世界、技術の進展は抽象化の方向性かOSIの階層を上がるの法則を考えると次は単なる計算環境でなくて、機能、つまりクラウドファンクショナリティになるはずだ。で、これってWebサービスじゃん。ついにくるぞー。たぶん
  • いま自分がやっていることのいま自分がやっているやりかたでの限界。そして、再びメタという概念の再見直ししようと思い、その時飛び込んできたアプリであるMextractr。これはいまやっていることに対する品質要件を満たせば、すごいソリューションになると思う。
  • 最近、自分の周りでWebサービスの全体像を整理したいから教えてとよく依頼される。過去やってたことをおれより二回りほど偉い人が聞いてきたらそれはガートナーのハイプカーブを乗り切ったということだ。つまりWebサービスは今なのだ。

と、とりとめもなく書いたが。
手元に資料がないのと、沖縄の環境はいろいろこの手のことをするには問題があるので、ここで終了。大阪に戻ってから考えよっと。