今年のベイスターズ総括

　もう、完璧。ドリフのコントに比較しうる完璧なプロセスで、水戸黄門に勝るとも劣らぬ予想通りの完璧な結果。改めて大矢監督の手腕をたたえたい。

横浜大矢明彦監督（６０）が試合前、阪神岡田監督が球団に辞意を申し出たことに
ついて触れた。「昨日（１１日阪神戦）のメンバー交換のとき、辞めると言われたよ。
いろいろ大変だったみたいだよ」と話した。

個人成績だけがいい選手が2，3人。ベイスターズの勝率をはるかにしのぐ打率を残した内川選手。おしくもベイスターズの勝ち数に負けた村田選手。
100人の記者がいたら100人が「粛清」」と書くであろうコーチとチームの貢献者に対する容赦のない首切り。斎藤コーチ、高橋コーチ、弘田コーチ。石井、佐伯、鈴木尚など
打たれっぱなしでもローテンションを守り続けて勘違いしそうな中途半端先発投手。吉見、那須野を筆頭に。ほかは、もしかしたら化けるかも。
優勝争いの敵としてのレオパルドンのような見事な負けっぷりと、時々空気を全く読まない勝ち（巨人優勝時の阪神への勝利とか）
今後、空気が読めないフロントと負けた割には文句の多い選手とのもめるであろう雰囲気全開の聞こえもれる情報
「枯れ木も山のにぎわい」ということわざの反例として使われるであろう、驚くほど全く使えなかった外国人6人。ジェイジェイはいい人だったらしいが。