不確実な時代を生きるための確実な理論

宮台真司さんは、「終わりなき日常を生きろ」などと過去に言ったが、今の俺らは終わりないことに絶望できるほど幸せな時代が今後続くとは思えない。暴風雨の中を突き進むような見えない状況で全世界の人間を相手のゼロサムゲームに加わらなくてはならないのだ。
そんな不確実、不明確そして人の心理を読み合わなくてはならないような状況における合理的な行動を導出できるような考え方を身につけることが必要となってくる。そんな思いで重要となる考え方は何か?と考えた場合思いついたのが以下の3つの技法だ。これらは個々に全く違う畑の話であるが、先の読めない事象を扱う、100%の結論を求めない、演繹的というよりは帰納的、自己言及的な命題へのアプローチなど実は共通的な要素を持っていると思う。今後日常を生きる上で非常に重要になると思えるのでみんな勉強しよう。