血液型占い

血液型占いが「当たってしまう」一番の理由(の候補)

年間ベストセラー:血液型の「説明書」売れた−−08年 - 毎日jp(毎日新聞)
3、4、5位はそれぞれ「B型自分の説明書」「O型自分の説明書」「A型自分の説明書」(いずれもJamais・Jamais著・文芸社)と血液型本が占めた。

だそうだ。
この小飼さんのエントリとそのコメントでもわかるように、血液型占いは、それが嫌いな人にとっては、自分が嫌いであることをことさら強調したくなるような話題であるようだ。その手の話題というのは確実にあって、おおよそ「科学的でないように見える事象が世間的には事実として信じられている何か」とか「世の中のルールを無視した私的な意見」とかである場合が多い。ネットやっている人やblog書くような人はそういういうのが嫌いなんでしょう。
 で、そのような話題をネットに出す人とそれを嫌いであるとネットで表明する人、その互いの勢力が平衡状態のようで一向にどちらの意見も減らない。だから、このような話題がピリオディカルに出て叩かれる。で、僕らはそれを高みから眺めるという構図。このあたりの話は、このエントリが詳しい。

ちなみに自分は、血液型とか兄弟姉妹とか犬好き猫好きとかによる人物特性はそれなりになるほどと思ってしまうだが、それらで未来を占ってしまうのはどうかと思っている。