あの出版社倒産

「男の隠れ家」の出版社が自己破産

 帝国データバンクによると、月刊誌「男の隠れ家」「頭で儲ける時代」の刊行で知られる出版社「あいであ・らいふ」(東京都港区虎ノ門2、資本金2000万円)と関連会社の「あいであ・らいふホールディング」(資本金500万円)が15日、東京地裁に自己破産を申請した。負債総額は2社で計24億6000万円。
 「あいであ・らいふ」は74年設立。男性向けライフスタイルマガジン「男の隠れ家」や、老舗ビジネス誌「頭で儲ける時代」を主体に新刊書の出版も手がけてきた。しかし、定期購読率が低下しインターネットなど他媒体との競合が激化、売り上げが減少していた。

ビッグトゥモローも日経アソシエも全く太刀打ちできないトホホ感が最高の雑誌「頭で儲ける時代」を発行していた出版社が倒産したらしい。頭では設けることができない時代についに入ったことがこれからもわかる。