ユビキタスとシフタブル

ユビキタスの最終形とは

うちの家を無線LAN化した。家には4台のノートPCがある。A4サイズ1台、B5サイズ2台、はやりのminiPC1台。OSはVista1台とLinux3台。すべて無線でつながっている。最初は嬉しくて、それぞれを家の中で持ち歩いて使っていた。しかし、普段は、電源ケーブル、USB、外部スピーカ、HDMIなどをさしていたりする。そうするとそれをはずささないと持ち運べない。だんだん面倒になってきたので、部屋毎にそれぞれのノートPCをおいてその部屋にあるPCを使うようにした。実際、ファイルはグーグルドキュメントとかZumoDriveとかにおいてあり、どのPCからも参照可能にしてあるので、問題ない。結局、最も持ち運びしやすい物体は「軽いPC」ではなく「俺」だったのだ。俺はおにぎりがあれば、バッテリーもいらいないし電源ケーブルも必要ないし。っていうか歩くし。
これがユビキタスコンピューティングの最終形なのか。たしかに、ユビキタスの意味はそもそも「遍在」だからコンピュータがどこにでもある家といういいでは正しい。

シフタブルでプロジェクト管理

Siftable Computing Makes Digital Data Physical
電子ブロックみたいでいいな。電子ブロックは静的だが、このブロックは動的に情報やアルゴリズムや画像を変えられるのであろう。
プロジェクト管理に使ってみたい。今までは大きく二つ。

  • ToDoとかDoing,Done表とかガントチャートは、ホワイトボードや壁に貼るフィジカル系
  • すべてパソコンの中でやるデジタル系

これらのいいとこ取りで、動的な情報の注入やマクロ分析は既存アプリと連携したりはPCで、だれでも見れるような大きなところに張ったり、手を動かしたりはフィジカルな特徴を活かして。

あとは、大戦略のような戦略ゲームとかにもいいかもね。