SAPIX 保護者会
- 2019/9/20 10:30- 20人ぐらい
- 後藤先生
- スケジュールについて
- 直近の予定
- マンスリーが10月、11月、12月が続く。これでクラスを上げていくことが目標
- 1月13日に組み分けテストがある。これで5年生開始のクラスが決まる
- 冬季講習
- 休まないように。講習は出る前提でスケジュールが組まれている。5年生準備を意識している
- 新学年の保護者会
- 2020/1/14(火) 本郷台 アースプラザで実施。5年生の学習を説明する
- 学習面について
- 春先に比べて、座れるようになってきた
- 4年生の間は成績を気にしない。種まきの時期。5年で成長、6年で開花
- 4年でα1にいても下がるし、A~Cでも上がる人はいる
- 実際にあてにならない
- ただし、学習姿勢は4年でつける。 ちゃんと机に向かう、勉強のやり方を理解する姿勢。勉強を習慣化する。
- これは難しい。
- 親が勉強を見られないことが子供の成績に致命的な影響を与えることは「ない」。
- とはいえ、自分で勉強できるようになるまでが大変
- 火曜に授業→何もしない→週末に父親が教える→授業を聞いていないのでわかってない→父親が怒るをよく聞く。
- 成績がいい子は帰った後に勉強する。そうする忘れない。
- 習い事もある程度抑えないとまずい
- 子供に習い事をやめろといっても絶対にやめない。 お休みする?と聞くのもアイデア
- 土日に、1時間でもいいから勉強する必要がある
- 成績のいい子は長い時間やっているというよりは、ちょっとでも継続している
- 習慣がない子供は学習計画を作る
- 芸能人のスケジュールのような分刻みのスケジュールはダメ。できるわけがない
- まずは、勉強ができない時間を入れる(学校、習い事、見たいテレビ、余暇)、勉強ができる時間を示す
- 1週間でやらなくてはならないことをリスト化する。それをチェックする
- 1週間の最後に親と子供で見直す。子供に1週間の点数と感想、改善点を考えてもらう(親が主導しない)
- 粘り強さが親にも必要
- ほめると叱る
- 10叱ったら10ほめる
- 粘り強くほめることができるところを見る
- ほめるのは難しい。
- 決められた習慣を守る。習慣を守れていないこどもはまず、それをちゃんとやったらほめるでいい。
- 1週間やらなかったら、2週間分やらせるというのは良くない。
- たとえば基礎トレをやらなかったら、次の日に2日分やらせるというのはダメ
- 学校見学
- 子供だけでなく、親の目で見る
- 昔の先入観でみない
- 共学だけに行きたいという子供がいると思うが、選択幅が狭くなるので、考えたほうが良い
- 横浜山手、慶応ぐらい
- 今の偏差値で決めない
- 今の偏差値で決めると大概それ以下の学校に行ってしまう
- 算数(秋元先生)
- この半年で成熟しているように見える
- この前のマンスリーはテストの成績に一喜一憂しない。 講習をやり切ったことをほめてあげるべき
- 今の時点でのコースはほぼ気にする必要はない
- αだとSAPIXの準備塾などに行かせて維持している場合も多い
- 夏期講習のポイントは計算力、算数の考え方への慣れであった。
- 受験で必要な計算力は「正確性」
- 計算のプロセスがクリアになっていない場合がある。
- 式をちゃんと書いて、計算のプロセスを理解する必要がある
- 四年は和差、五年は比率。
- 算数の考え方になれる
- 文章題。和差算、過不足算など
- 文章を理解する。解き方のバリエーションを増やす
- 難関校は、一つの解き方が万能というようなものはない
- 解答に乗っている解き方以外も思いつけるようにしたい
- プロセスを残すのが重要
- 全部の指揮を書く必要はない
- 思考の場を紙に示せているか?
- 後で自分で確認できるようになっている?が重要。
- 今後やること
- 分数の割り算が入ってくる。これで通常の小学校でやる範囲は終わる。
- 円と扇形の計算が出てくる(3.14をかけるやつ)
- πを使って教えるようにしている。計算の工夫をするようになる
- モデルプラン
- 本当は応用問題の1までをやってほしい
- コンスタントに勉強する子供は合格する3日に分ける
- 1,2日以内
- 見直し+裏のページを解く。
- 後ろのページから解く
- 最初からやると、できるところまでやって満足してしまう。
- まとまりでやる。1ページやって答えを見るとかはやめる。テストでの集中力をつけるため
- 土日
- ステップ CIII → B → A。 Aの授業の直し。Bを中心に
- 質問教室を使ってほしいではがんばった状況を示したほうが良いを
- とはいえ、親が質問教室に行けと言っても意味がない
- 書き込まない。基本は家庭学習はノートで。
- 授業前日(これは子供には難しいが)
- テストに向けた見直し。解きなおし。
- 間違った分析を本人が書くのが良い。これは自らを客観視できるので重要だったりする
- 勉強しない、習い事でやらないには?
- 勉強しない
- まず、基本は闘争の歴史になると思ったほうが良い。そんな簡単ではないのが普通
- 行動特性が重要。毎日しっかりやる習慣をつけることが大切
- 時間とやることを意識させる1時間でXXをやると決める
- 習い事
- 5年までは続けてよいと思う
- 夏期講習の復習
- カリキュラム的に復習はするので、あえて夏期講習の復習よりは目の前のことをやってほしい。
- 全部やろうしない。今、やっていることに関連することを時間がある場合にやるぐらいが良い
- 国語(松崎先生)
- 漢字テスト
- 夏の漢字テストは範囲が広く、点数が良くなかった。7割ぐらいの平均点。ちょっと思ったより悪かった。
- 4回目に余りが空欄が多く、注意した。で5回目は準備をしてきた様子。でも、点数は悪かった。
- つまり、やり方がわかってないのだと思える。
- テスト形式で継続する、とにかく書くなどいろいろな方法を試してほしい。
- 一回書くとあとは見るみたいな子が多い。繰り返して「書く」ことが重要
- 今週のデイリーチェックはAが7割、B,Cが8割取れている。よくなってきた。が、Dからαの平均点は9割超えている
- 言葉ナビ上巻の勉強が重要。来年2月までで一巡、来年9月までに復習して、それ以降言葉ナビの下巻に入る
- 赤シートを有効に使ってほしい。書かなくても見る形でもよい
- 熟語、類義語、対義語などは書いて覚える
- 返されたデイリーチェックの間違い直しはしっかりやってほしい。
- 夏の漢字テストでできていなかった漢字がマンスリーテストでもそのまま間違えている人が多い
- 読解
- 読解をちゃんと集中力をもってやった子供が4科目全体もあがっている。
- 最初に文を与えられて音読するときに集中力が違う。 D,Fの子は音読しているときに文をちゃんと読んでいるので、黙読でも文を理解できる
- 文をかけない人は、文章をちゃんと読んでいない、自分で考えた分を書いてしまう。 4年の間は本文の言葉を使うことが前提。
- 主語抜けや「てにをは」とかしゃべり言葉、文のつながりが変とかがまだ見られる。
- 話を聞くときの集中力が断片的な子が多い。まずは長い間最初から最後まで話を聞くことから始める必要がある。
- 講師が板書する時に写すのにいっぱいで聞けなくなるという子は多い。聞きながら板書を書くことが重要
- Aの復習&コトノハが優先。Bは「文章を書く」ということが重要。頭で答えがわかっているが、文として書けない子は多いので。
- Bは大人が答えをチェックしたほうがよい。
- 意味的におおよそあっているか
- 日本語の文として正しいか(主語抜けや「てにをは」とかしゃべり言葉、文のつながりが変とか)
- 気持ちの言葉は方向性があってればよいが、語彙を増やす意味で〇だけど、こういう表現もあるよと教えてほしい
- テストの復習はしてほしい。
- 1,2が知識力。見直しをすれば点数が上がる
- 3,4は、テストと家の出来の違いを見る。時間がないテストでは家とやり方が違う場合がある
- よく話すしてほしい
- 会話が単語になってしまっている子がいる。
- 文章で会話ができるようにならないといけないので。
- その場にいない人に起こった事を描写できる能力が重要
- 理科(山本先生)
- Cコースの生徒はDと変わらない成績であった
- 前期は生物、天体など身近な現象が多かったが、後期は物理、化学、地学が中心。
- 身近な現象を理科的にとらえることが多くなる
- 後期について
- 水の三態(氷、水、水蒸気を理科的にとらえる)
- ここから幅広くいろいろな現象を理解できるようにしてほしい
- たとえば、台風はなぜできるんだろうか?も説明できる
- 聞いたことをきちんと理解せず感覚で答えてしまう場合もある
- 問題をちゃんと読んでいない子が多い
- いったん呼吸をおいて考えて答えるということができていない。
- これが続くのは良くない
- 順を追って説明できるようなってほしい
- 冬期講習は電気回路をしっかりやる
- 勉強の進め方
- 論理的に考えて説明するということができてこないといけない。
- 〇付けは本人でもよいが雑だとだめ
- デイリーステップは繰り返してやってほしい。少なくとも2日に1回はやってほしい
- 確認問題は時間を区切ってさせる。 教室でのデイリーチェックは6分に切っている。それに慣れるため。
- 5年生に向けて
- 5年は板書が基本。板書を書きうつすことになれる必要がある
- 図鑑の内容など忘れがち。時間がある時に図鑑やインターネットの動画でもいいので理科の事象を視覚的にいろいろ見せてあげるとよい
- 字のミスはなくさないようにしなくてはならない
- 社会(伊礼先生)
- デイリーチェックは点数を取れるのにマンスリーが取れないという相談が多い。これについて話したい
- 後期から本格的な学習が始まる。前期とは別世界の内容になると考えてもらいたい
- 今まで以上にテキストをしっかり読んでいく必要がある
- マンスリーの振り返り
- 1問目は県の形から県名が出てこないと終わり。これが基本。
- 1-1-1,2はテキストそのまま、1-1-3はテキストにでていないがアトラスを何回を見ていればわかるは
- 1-2,1-3。,1-4はテキストに出ている知識をつなげて解釈しないと難しい
- 中学受験で出る地歴公で覚えるべきことはおよそ2000項目ある。何回やってもやはり忘れてしまう
- デイリーチェックだと、テキストに書いてあることをそのまま問われるが、テストでは複数の項目を総合して答えを出すことが多い
- 地理の問題から始まって歴史、公民の問題になっていくとかある。稲作地帯の場所から、農具の歴史、減反政策の理由を問う問題につながるものとか
- テキストでももっと知りたい、みどり先生をよむ
- マンスリーはデイリーチェックとデイリーステップを知っていればできる
- が、過去のデイリーチェックとデイリーステップをちゃんと覚えているか。答えがわかるだけでなく、問題のコンテキストも覚えているか
- たとえば、「XXである平野は何か」という問題ではXXのどこかの単語で答えはわかるが、XXの文章をすべておぼえているべきである
- ただ、テキストになくとも時事問題は知っておく必要が、受験には出てくる