ラオックス ザ・コン 閉館
つい先日、閉店か？と言う話題が上った秋葉原ザ・コンピュータ館閉鎖の噂であるが、実際閉鎖されることが決定(PDF)になったようだ。 LAOX の有利子負債を返却するべく、アイ・キャピタル・エステート株式会社に不動産資産を売却するとのこと。譲渡予定日は8月上旬。同店名での存続予定は計画されていない。
最近、銀座近辺に住むようになったので、電化製品を買う際には、いやいやながら(店員がだめすぎ)ビックカメラに行く。よほどの理由がないと秋葉原に行くことはない。
10年前近く。まだ、PC/ATパーツ屋が全盛だった頃。寮にいた似たような趣味の友達と、町田くんだりからわざわざ秋葉原に行ったものだ。 そんなことも寮が別れるとなくなったのだが、一時期、日本橋に住んでた頃は、結構秋葉原がチャリ範囲だったので、暇な一人の週末(涙)の時とかにぶらいついていたものだ。といっても残念ながらメイドさんとかに興味が全くわかなかったので、当時は、グラフィックカード漁りかグラフィックカード使いまくりゲームとかを買ったり。
ラオックス ザコンは、特別何がほしいというものが、確かになかった。あるとすれば、1Fの充実した本(特に素人にはお勧めできない、結構しぶい本や洋書がちゃんと売っていた）だった。キッチンジローで飯食って、暇つぶしに、1Fで立ち読みってのがよくある行動だった。ただ、本の充実度は、もちろんAmazonにかなわず、駆逐された。 というわけで、めったに行かなくなった、秋葉原。行くとしてもヨドバシアキバしか行かなくなった秋葉原。まあ、その象徴がザコンの閉館なのでしょうね。 また、PCってのものコモディティ化がかつて利益率が最も高かったPCをメインにした商売した店の存在意義をなくしたんだともいます。まあ、そうはいっても消耗品や本やアクセサリ類を中心に50回以上は買い物していますよ。お疲れ様。
