今日の雑感
静岡エアポートサービス
静岡エアポートサービスの社長は箱崎さん。
北側国交省とカール・アイカーンなみの名前と行動が一致ししてる感じの人だ
坂本龍彦元事務次官
先日の連続殺傷事件で奥様を亡くした「吉原元厚生省事務次官の後任の坂本龍彦元事務次官」という人が「顔を出さないという条件」で報道特集に出ていた。っていうか、ここまで素性をばらして顔を隠してもしょうがないのではないとおもうが。
タクシーの運転手曰く
今の家になって、帰りにタクシーを使うことが多い。その時、家の直前のあたりで道を伝えるのだが、図のようなところで「道なりに曲がってください」というと、道なりで曲がる主の道路ではなく、だいたい間違って直進されてしまう。こまったもので、最近は必ずこのあたりはすべての曲がるところの直前でどっちに行くべきか言うようにしている。
で、タクシーについてだが、最近「私、3日前から運転手になったもので」とか告白されたことを筆頭に、本当に道を知らない運転手に遭遇する確率が高い。こういう場合、自分がわからない時も含めて自分がナビゲートしなくてはならない。結構不便だ。この体験をすると、タクシー規制を戻してちゃんとしたタクシー運転手のみが存在している状態に戻してほしいとよく思う。自由経済、市場経済主義から、規制はいけないと思う人も多いと思うが、タクシーの場合乗ってみないと、つまり普通の感覚でいえば契約してみないと、サービスの提供基準が全くわからないため、市場原理による悪いタクシーの排除が難しいのだ。これは、経済学でいうところの情報の不対称性ということになるのであろうが、そういう市場なので、規制してもいいと思う。これは、SEの採用において「初心者歓迎!」とかいって無責任に初心者を集めていきなりちゃんと仕事ができる人と初心者を一緒に仕事させているのと同じといえば私の同業者には理解されるだろう。
最近、相当経験者の運転手のタクシーに乗った時、最近のタクシー事情についていろいろ教えてもらった。その中で、私が最近思っていた「なぜ、最近の運転手は必ず道順を客に言わせるのだろうか?」という点を聞いてみた。客は一番近い道ならなんでもいいはずにもかかわらず、「一番近い道」と言っても道順を確認させるのはなぜか?という点である。私は、その慣習は「日本タクシー連盟」とかで決まっているプロトコルだからと思っていた。そしたら、そんなことはないとのこと。ではなぜかというと、「実際に一番近い道順と、お客が一番近いと思っている道順が違う場合に、実際に一番近いほうを選んだ時が、最ももめるから」だそうだ。つまり、わからないんで一番近い道とかいう客はあまりもめない。たちが悪いのは自分の知っている道順が最も近いと思っている人が、「一番近いところに」と言って、その通りに物理的に本当に一番近い道を行って、それが客の思っていた道順と違う場合が一番もめるためらしい。なるほど。聞いてみないとわからないものだ。
たけしの教育なんとか
全編通じてトロッコ問題の基本的な論点のインスタンスで構成されているところがすごい。よくできていると思う。
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