各種統計メモ
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特定サービス産業実態調査
各種サービス産業のうち、行政、経済両面において統計ニーズの高い特定サービス産業の活動状況及び事業経営の現状を調査し、サービス産業の企画・経営及び行政施策の立案に必要な基礎データを得ることを目的としている。
特定サービス産業実態調査|経済産業省
エンジニアも高齢化、基幹系システムは本当に「地味で古くて未来がない」のか
エンジニアも高齢化、基幹系システムは本当に「地味で古くて未来がない」のか
基幹系システムの定義は様々あるが、「企業の基本的な要素であるヒト・モノ・カネを管理し、企業経営を支えるシステム」とここでは定義したい。製造業にとっては生産管理システムを指す場合もあるし、流通業では販売管理システムを指すケースもある。どのような業種・業態であっても、必ず企業内に存在するのが基幹系システムだ。
デジタル化の名の下に始まった新サービスで使うデータの多くは、基幹系システムが管理してきたもの。現在は、デジタル化を支える新システムと基幹系システムとで、顧客情報や商品情報など、それぞれ必要なデータを持っているケースが多い。
今後、分断されているデータを統合するニーズが出てくるのは間違いない。1つの企業内に複数の顧客情報や商品情報を抱えるのは無駄が多いうえ、デジタル化の効果も発揮できないからだ。
まずはデータ連携から始まり、最終的には基幹系システムが持つ一部の機能をデジタル側のシステムで利用するといったケースも出てくるかもしれない。「在庫をリアルタイムに確認する」といった機能をデジタル側のシステムで提供する場合、基幹系と別に作るのは合理的ではないからだ。基幹系の機能を一部切り出して、安全に社外に開放できる仕組みも必要になるだろう。
Why digital strategies fail
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We view digital as the nearly instant, free, and flawless ability to connect people, devices, and physical objects anywhere.
The Journey to an AI-enabled Enterprise
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ユニケージ&NTTデータのインド状況
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マイクロサービスの最難関、どうするDB分割?
マイクロサービスの最難関、どうするDB分割?
従来型システムに比べたマイクロサービスのメリットは明らかだ。現在主流のWebアプリは、プレゼンテーションと業務ロジック、データアクセスの3レイヤーを一体で開発するのが一般的。こうしたモノリス(一枚岩、Monolith)型に密結合で組み上げた結果、ビジネス要件の変化に即応しにくい弊害が目立ってきた。各機能の独立性が高いマイクロサービスであれば、ある機能を変更する影響が他に及ぶのを最小限に抑えられる。
RDBMSではなく、NoSQLなどを活用するのはクラウドネイティブアプリの開発では常識。これに加えてマイクロサービスでは、キャッシュやメッセージキューイング技術などを駆使した、疎結合なデータ連携も求められる。AWS(Amazon Web Services)の「AWS Lambda」や米マイクロソフトの「Azure Functions」といったイベント駆動型コード実行サービスも、データ連携のトリガーとして出番がありそうだ。