日本のクラウド利活用は「虫食い」状態、もうすぐ立ち行かなくなる by Accenture

日本のクラウド利活用は「虫食い」状態、もうすぐ立ち行かなくなる

企業システムのクラウド利活用状況を日米で比較すると、情報系システムではさほど差はありませんが、基幹系システムでは2~3倍の開きがあります。基幹系システムの日米差が大きい背景として、日本では企業全体の戦略としてではなく、業務機能ごとに部門独自の判断でクラウドの採用が進んでいることなどが挙げられます。

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インフラ(設備)だけではない広範囲な検討

クラウド化で注目されるのはインフラ(設備)部分のIT調達コストの削減や効率化です。もちろんインフラコストを削減することはできますが、それはごく限られたメリットにすぎず、真のクラウド化によってもっと大きなメリットを得ることができます。 クラウド移行時にすべてのコスト要素ごとに見直すべきポイントがあるのです。ある日本企業の事例では、単純にインフラを置き換えるだけではなく、運用保守やアプリケーション開発についても大幅なコスト削減を実現しています。実際に次のような効果を生み出しています。

  • クラウド移行対象のシステム全体の標準化による開発基盤や実行基盤の共通化
  • IT基盤そのものやツール類を集約し、ボリュームディスカウントを適用することによるコストの抑制
  • 通化・標準化に伴う自動化作業領域の拡大によるコストの低減
  • クラウドプラットフォームが提供する運用サービスを活用することによる運用保守コストの削減

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An executive’s guide to AI

An executive’s guide to AI

Exective向けのガイドと言っている通り、なぜAIか、AIとは何か・どのような歴史をたどってきたのか、AIはビジネスにおいてどうのように使われるのか、AIはどうビジネスにインパクトを及ぼすのか、などがInfographicsで表現されている。一読すべき。

www.mckinsey.com

RPA,Watson,AI

RPAとAIの境界線を理解、自動化できる機能の限界を知って活用せよ

http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atclact/active/17/040900266/040900001/?ST=act-data&P=2tech.nikkeibp.co.jp

IBMに詰め寄るWatsonユーザー、APIの相次ぐ変更で混乱も

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損保ジャパン、AIを駆使した新規サービス展開を急加速

同社は2016年4月に策定された中期経営計画で、デジタル戦略による顧客接点の強化とサービス品質の向上を経営戦略の中核に掲げ、デジタルトランスフォーメーションの実現に積極的に取り組んでいる。同社では東京とシリコンバレーにSOMPO Digital Lab(デジタル・ラボ)を開設し、積極的なデジタル戦略を展開、AIの活用による新しいビジネスチャンスの創出を目指している。2016年4月に新設されたデジタル戦略部はその推進エンジンとしての役割を担っている。

同社が掲げるデジタル戦略の領域は4つある。

  1. (1)AIなどの新たな技術を活用することで業務の生産性を上げること、
  2. (2)IoTやセンサーを活用して新たな顧客接点を構築すること、
  3. (3)デジタル技術に慣れ親しんだデジタルネーティブ向けの商品やサービスを提供すること、そして
  4. (4)既存の事業領域と一線を画した新たなビジネスモデルを開発することだ。

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デジタル化に取り組む企業が過半に、売上高1兆円以上では7割が実施中

デジタル化に取り組む企業が過半に、売上高1兆円以上では7割が実施中

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取り組みの中身は業種グループによって異なる。製造業や建築・土木の分野で主に注力されているデジタル化は「生産管理の高度化」。素材製造で54.5%、機械器具製造で41.0%、建築・土木で37.0%の企業が代表的な取り組みテーマとして挙げた。一方、非製造業では「新ビジネス・サービス・商品化」への取り組みが目立つ。東証一部上場企業とそれに準ずる約1000社から有効回答を得た。

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From McKinsey: How artificial intelligence can deliver real value to companies

From McKinsey Insights: How artificial intelligence can deliver real value to companies

McKinseyってこのレベルの記事を、なぜただで出してくれるんだろうか

 

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