かぜ,いつまでやっとんねん,ぼけ,寝るぞこら.

結局,この年末年始は風邪で終わった.白い巨塔を見ながら嫌な咳をしたあたりからずーーと風邪.途中で宝くじ敗北とかありつつも,今も熱が下がらない.カコナール36錠ぐらい飲んだか. 1/6から,会社に行く体力あるのかいな.

明日も風邪.予定年休全部風邪.


寝ながら考えていたメモ.走り書きです.

・ テストにおける同値分割を,機械的に実施することが可能な方法.どんなときにでもってのはムリだろうから,有効性のある特定対象をみつけられないかな.

・ この業界で証明といったら,どうも構造的帰納法ばかり. これを覚えると結構見通しが利く.

・同じクラスでも,そのクラスのインスタンスのフィールド値によって,動作なんて,結果の値の違うだけはなく動作の流れとかも全然違うと思うのだが,クラスのコードカバレージで,その点は考慮しなくちゃいけないようにも実はいいようにも見える.どっちだろうか

オブジェクト指向で,制御フローがイマイチコードからは読み取れないもの(直感的に言うと,普通の順序実行,if/then分岐,for,whileループ,thread.start(),join()によるパラレル実行 以外)は,例外(throw,catch, throws,finallyとか),動的バインディング,リフレクション,イベントリスナあたりか.特に例外をたらいまわしにされるタイプはやだな.

・ 信頼できないクラスのUTにおいて,メソッドに呼び出しにサイクルの依存関係があった場合にどうやって単体テストするんだろう.多分,それらは全体で一つのUTとせざるえないだろうな.だから,クラス間の依存性を少なくしたいのか.けど,依然せいの低いクラスから作られるシステムは結局組み合わせの処理が複雑になってSIで大変な気が.感だけど.

・ 関心事の分離による設計とAOPはセットで語るものべきもので全くない.AOPは,関心事の分離によって設計された設計物を実装するいう一方式でしかない. 関心ごとの分離の実装は,CORBAやCOM+のフック関数やJavaAssistでもなんとでもなる.実際J2EEとかのフレームワークが想定する範囲のアスペクトなら,単にDDファイルに書くだけのこと.

・ DDファイルでの問題は,結局プログラム言語でしか書けないようなアスペクトがあるかもしれないのに,プロパティという述語論理程度の記述力しか持たない言語で表そうとすることか. まあプロパティから暗示的にロジックを取得できるようにしている(プロパティにクラス名を書いちゃうようなやつ)という解決でよいといえばよいが.

オブジェクト指向言語アジャイルプロセス: 語る人が大体セットで語るから相補的な技術と思われがちだが,本当にそうか.ペアプログラミングCOBOLとかウォーターフォールガチで作られたJava実装でもいいんじゃないか.

テスト駆動開発再帰テスト:JUnitを使うから同じことに見えるが,動機としては違うよねえ.テスト駆動開発は,仕様を実装と同じ言語で表現する作業であると思っている.再帰テストはその名前の通り,リファクタリングに対するための再帰テスト. JUNITとかって,再帰テスト対象のクラスのインタフェースが変わってしまうようなリファクタリングにも対応できるようにになっているようなっているんだろうか.

・ ついでにいうと,テスト駆動で,カバレージ率を考慮したテストを書こうとするとどうなるんだろうか.っていうかカバレージも何もまだコードないんですが.っ話.

Webサービスとサービス指向アーキテクチャ: これらもおなじようで違う.

・ とにかく,設計論のも進歩,および進歩への許容度に比べると,それに適合した検証論ってのはまだまだ未整備じゃないかな.このあたりで狙えないかねえ.
冗談抜きで,テスト駆動開発でやります.ただ,テスト品質はテスト密度で評価しま〓す」という話になりかねないからな. そうなると,作成したテスト項目にあわせたLOC量のコードを書かねばならんよなあ.
本当は,設計に即した検証のやり方ってあるはずだ.

寝ながらだから紙にまとまらないよ.



ソフトウェア工学のワークショップの原稿見なくては.
あと,来年度資料.
あと,論文
あと,事務処理
あと,スーツを買わなくちゃな.久しぶりの他大学訪問.前のスーツ多分はまらんよ.・



あと,ICSE2004の論文をパラ読み. なんか対象が狭すぎてなんだか問題の重要性が全然わからんものが多い.(良いやつはいずれ紹介します.)
ICSEは13%の採録率だが.なんつーか,方向性が見えんなあ.よくわからなくなってきたよ. 酒だー酒ー.