西武裏金調査委、実名挙げ旧経営陣を批判

西武裏金調査委、実名挙げ旧経営陣を批判

最終報告書では、西武による不正の経緯が実名とともに克明に記された。
 元早大野球部員への栄養費問題は、03年8月、当時の鈴木照雄スカウト(肩書はすべて当時)と楠城徹スカウト部長が相談し、小野賢二球団社長と浦田直治編成部長の決裁を得た上で学費の支給を決めた。05年6月の倫理行動宣言後も支給を継続し、同年10月に残金を一括して支払った点は、星野好男球団社長、黒岩彰球団代表、前田康介球団編成本部部長、鈴木葉留彦スカウト部長らの協議、決裁によるものだった。

このあたりの名前をあえて出すのを見ると、堤が好きだったスケート関係の派閥の人材を一掃しようとする意図が見え隠れするな。# たとえば、星野好男はコクドの伝説的センター。野球で言えば王貞治の1/5ぐらいの感じ。黒岩はもちろんスピードスケートのメダリスト。