早すぎるっての

普段愛用していたマイスリーであるが、自分の知らないところでスパゲッティを作ったり、わけのわからんメールやblogを書いたり、もっともびっくりなのは気づいていたら会社に行って働いていたりということがあったので、睡眠薬ハルシオンに。けど、これすぐ寝れるけど、起きるのも早い。さっき一時に飲んで寝て、3時には目が覚めた。早すぎ。今からまた寝るのか。面倒。
 早すぎるといえばアベさん。かわいそうに。新橋のおっさんに無責任とかおぼっちゃんとか言いたい放題いわれたかないやな。お前らは本当にリーダシップをはっきしなくちゃいけないところでアベさん以上に努力してきたのか。そのろれつの回らないわが身にそんなに自信があるのか。よくテレビで恥ずかしげもなく批判できるな。
 ところで、俺は、猪瀬なんちゃらとか大前研一とかえらそうな意見を言う人は、複数の新聞を読むといベストプラクティス話をどっかから聞いて、実践しようとした。さすがに、主要全紙読む金はないし暇もない。というわけで、基本は日経新聞東スポはデフォルト、それ以外は日によって朝日、毎日、産経、読売、日刊、夕刊フジあたりをローテンションしていた。で、だいたいわかった。つーか、結論的に言えば日経と東スポで十分。後は中途半端でダメ。一応これらの新聞のポジショニングを二軸であらわしたので参考にしてほしい。

個人的に好きなのは日経、朝日、東スポであることがわかった。共通点は論理的であること。論理的というと文の関係としての推論が妥当である文章であるという意味と捕らえられる。日経とか朝日はまあその部類。しかし、同時に記述されている命題の真理が一意に定まるかどうかということも古典論理学的には重要である。その点、東スポは、どの記事も明らかに真偽がわかる。だれがエルビスが最近病気がちという記事を見て真偽を判定できないだろうか。真偽判定が可能という意味で、東スポは論理的である。その点で読んでいて心配がない。また、ミクロな庶民感覚の記事が多いのも見逃せない。一方、同じような売られ方をしている日刊ゲンダイは、えらそうに政治を語り抽象的、マクロ的命題を主張する割には、感情的に事情通が話すほんとかどうかわらかない記事満載で、頭のゆるい不満たらたらのおっちゃん連中には好評だろう。が、あれはあかん。同様にもう少し抑えた産経新聞も主張が激しいが文章間の論理的関係や前提となる既知事実がちゃんと書かれていないなど論理展開がとにかくいい加減で、特に社説的な論調に関しては、頭が痛くなって最後まで読めない。最悪の新聞。
というわけで、みなさん、日経と東スポだけ読んでいれば良いです。これは枡添大臣(元大臣?)も言ってました。