フェルマーの定理と江角マキ子

　真偽が300年近くわからなかった命題として有名なのはもちろんフェルマーの最終定理である。それは「n が 3 以上のとき、n 乗数を2つの n 乗数の和に分けることはできない。」という簡潔なものであるが、これはアンドリュー・ワイルズによって真であることが証明された。人類の英知の結集の成果である。
　さて、次に人類が次に挑むべき命題はなんであろうか。そんなことを考えながら、この前グータンヌーボーを見てついに発見した。それは「男女の間に友情は存在するか」だ。これまで何億というガールズトークがされてきた人類の歴史があるにもかかわらず一度も真偽が決定できていない命題だと思う。これに解決を与えるのは恋愛のカリスマ江角マキ子に違いないであろうと思うがいかがであろうか。

フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

↑ 新潮文庫の100冊にもなっています。現代数学を知らなくてもわかるようになっていて面白い。