Stanley Cup 第3戦

金曜日にスタンレーカップを見れなかったので、今日は家で第三戦をCSで観戦。

見ればわかるが、スタンレーカップは、ヒゲ同士の戦いでもある。どうも、縁起の問題か、プレイオフで勝っている間はヒゲを剃らないプレイヤが多いらしい. だから,レイオフ序盤戦と比べて,スタンレーカップの決勝で対戦するチームは,当然ヒゲだらけ。 なんか無人島にいる人たちみたいに徐々にみんなヒゲになる.それがスタンレーカップ


↑ 「でっかいカルガリのディフェンスでヒゲ」の典型,コモドア


スタンレーカップ前のコモドア。普通の 「でっかいカルガリのディフェンス」


まあそれはいいとしても、スタンレーカップでは応援しているタンパに全くいいところがなかったのが残念。今日の試合を見ているとタンパは勝てる気がしない。

カルガリーフォアチェックがとにかく早い。やつらはタフだ。タンパのディフェンスが、自陣から持ってあがろうとすると、フォワードが2人フォアチェックに来ている。一人はキャリアを壁に追い込んで、もう一人がタンパのディフェンスの間に軽くいてパスカットというのが基本的な戦略のようだ。で、ディフェンスは、全然出すところがなくて戻ったり、壁に無理やり出したり。タンパのセンターは何してるんだって。

スピードに乗った状態で、アタッキングに入れないので、ルキャバリエとかサンルイとかのスピードに乗ったパス回しからのゴールってのが一回も見れなかった。あとカルガリの選手は、体をはってパスカットするので、タンパは、アタッキングでパスミス連発。ディフェンスのブルーラインからのシュートをスライディングで止めつつ、スティックをディフェンス間にだして、パスも止めるという王手飛車取りのような守りをフォワードがやっていた。

2点目は、アタッキングでのルキャバリエのゴール裏からのパスミスを持っていかれ2vs1から得点。

たとえ、シュートは打てたとしてもカルガリのゴーリ(キプスロフ)が全然リバウンドを出さない。出ても近いところなので、ゴール前に殺到しても、でかいカルガリのデフェンスが二人いると、もう全然シュートできない状態。

さらに、ミス連発で情けない試合であったのだ。1点目なんぞは、ラインチェンジミスか、いるはずのディンフェンス、シドアがいなかったので簡単にイギンラ→サイモンとパスを回され得点。あーあ。最後もイギンラの超かっちょいいゴールで終戦.

本当にタンパはスタンレーカップを取れるのか。ぜひともタンパを応援したい。
なぜなら、初めて買ったNHLロゴグッズはタンパのタンパンだったのだから。(結局これが言いたかっただけ)