卓球の愛ちゃん

最近一人で飲むのを廃止(いつまでつづくか別として)したので,先週はおとといと昨日だけ.



青の木線路沿いだか駅に近い.味はふつー.

高校のソフトテニスブの人たちと. まあ,俺がテニスなることばのスポーツを4年近くやっていたこともすごいというのをおいておいて,ここの人たちはすごかった.
会った6人全員ドクタ. なんか科研費の話とか専門の話はなかなかついていけない.

その中で,現在同級生なのに東大の助教授を2年間ぐらいやっているとう,化け物のようにえらいやつがいるのだ,そいつの専門分野がこれ非常に難しく,専門際キーワードが「クリスタル、p進コホモロジー、リッジド解析幾何、有理ホモトピー理論 ・・・」 一生,俺の書くしょぼいもののキーワードにはなりえないエレガントさ. 俺は仕事なんぞいくら磨いてもクリスタルにはならんよ.

けど,彼の話で面白かった話.

・ 「任意整数が素数かどうかを,もっとも速くとけることが保障されているアルゴリズム(多分正確じゃない表現だけど)」,はほんの最近(3-4年前)証明されモノだったんだとか. それまでは,まあ解けるだろうとみんな思っていたけど,何の意味があるかわからず誰もやってなかったんだそうな. もちろん「任意の整数を素因数分解するアルゴリズムは,まだわからん」らしい.RSAほっと一息.

・あと,「楕円暗号は特殊なケースに脆弱性があってやばいかもとひそかにささやかれている」らしい.特殊 なケースがどのような場合か,聞いてもわからかなったので,伝聞調の話ではあるが.

・ 彼の助教授室には,壁にたくさんの黒板が置かれているらしい.そう.ビューティフル・マインドの世界だ.かっちょいい


しかし,彼は中学1年からめっちゃ賢かったのだが,今でもそうっていうのは稀有な例と言えよう.私が
知っている限りでは,卓球の愛ちゃんぐらいだ. がんばれアテネということでまとめてみた.