2005-09-25 データの表現 tech まとまってない,思いついた考えメモ データの表現は,主に3種類. グラフ(制御フローグラフ,データフローグラフなど) 木構造(XMLや抽象構文木,LDAPのデータ構造) テーブル(エクセル,RDBやね) 思うに, グラフは人間が物事を手続き的に理解しようとするには向かない.コンピュータの内部処理に利用されるだけであろうか 人間が理解しやすい表現は木構造とテーブル. 木構造は,概念やクラスを表現したいときに向く.これは「関係性」を表すにはテーブルは向かないからかもしれない.新しい概念は,既知の概念との関係性によってのみ,表現できるからである.XMLは概念を可変にしたいインスタンスの表現として利用される. 一方,テーブルは,概念やクラスでなく,複数のインスタンスを表したい時に有用である.概念やクラスが同じで性質のみが異なる複数のインスタンスを表したいときに使える.テーブルは,固定された概念で性質のみが異なるインスタンスを表すときに使う.