起業した女性と出会った。

今日は、普段中央区から滅多に出ない俺が港区に出ましたよ。
六本木に80m2のマンションを構えている、とあるセレブな友人たちと麻布十番で飲み会。
麻布じゅばーん。 写真はこのあたり
麻布十番は、東京のど真ん中とは思えない下町というか、石畳と微妙なスロープからかヨーロッパの地方都市の雰囲気があって好きな町。

飲み会も楽しかった。いつものライスカフェ。

その中で、3年前に起業したという年下の女性と出会った。

3年前に企業か。今年ようやく単黒になったんだって。信頼できる仲間がいるから絶対成功できるって言ってた。
すごいなあ。

俺は、小学校時代に金もないのにパックマンがしたいために、FM-7で自分でパックマンもどきをプログラミングしてから、今の職業が良いと思っていた。そして、12年後にそれっぽい大企業の一員になった。そこには、当時俺っぽい人がたくさんいた。
10年働いてどうだろうか。 今はプログラミングはぜずに、淡々と、それっぽくボールを蹴って、それっぽい会議にでて、それっぽい文句を言われて、それっぽいその場しのぎの言い訳をして、それっぽい今週が終わって、それっぽい今年が終わる。

いいのか。これが人生か。

今日は落ち込んだ。

けど、目の前の、ちっちゃくかわいらしいけど、俺よりはるかにバイタリティのある彼女を見て励まされた。

がんばらなあかんな。俺の人生やからな。