コンサルは酔っ払っても分析を紙に書くの巻

 この前コンサル経験のある人たちと飲み。それもベロベロに飲みまくり。
 でこの人たち、酔っ払えば酔っ払うほど、物事を分析しだす。それもすっげえくだらないことを高度な手法で分析したりもする。そのギャップが面白い。まあ、俺が酔っ払って、さらにアレゲな人たちと話すとJavaがどうのとか、XMLはねえとか、小学時代のパソコンはさー、とかの話になってしまうようなものか。
 それも、彼らは飲み屋で紙に図を書いて分析しだすんだよねえ。俺にはまねできね。
 
 実際、俺はブレストとかで適当に「言いっぱなしジャーマン」をかけるのは大好きだけど、話をまとめるとかすごい苦手。見習わないと。
 ということで、出来ることからはじめましょうとなりました。で、「まずはスモールスタート」(D用語か)で、図の型から入ることにした。
 という前置きで、最近打ち合わせに出る時は内容はさておき、話をまとめるのがうまい人たちの書くホワイトボードを眺めながら、どういう図を使って分析をしているのか、話をまとめていくのかを、実は注目していた(議論に参加しろよ→俺)。その結果、結局ぐにゃんとした話を整理する時に使う図は3つしかないと思った。
 一つ目はスプレッドシート形式。二つ目はツリー構造のグラフや構造化されたリスト。マインドマップもこれに含まれると思う。三つ目はプロットや折れ線グラフや時系列などの差はあれXYグラフ
もちろん、もっとじっくり分析したり、動的な処理を表したい時は、さらに最適な図があるんだろうが、みんなで集まってえいやああやといっている話をライブで整理するっていう場合、大概この三つで事足りている気がする。
 今後は、話し合いのときは頭の中かもしくは自分で、どれで話をまとめていくか考えてやってみるってことから始めましょう。