心優しき人

本日の日経新聞の春秋(天声人語みたいなやつ)

春めいた陽気で心が緩むのだろうか。駅や道端で、独り言を語る人をよく見かける。ブツブツ呟(つぶや)きながら思案する人がいる。表情豊かに持論を説く人がいる。さて困るのは、“独白人”を前に自分がどう振る舞えばよいのかが分からない。
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 扉が閉まるのは、己を守る生命の自然な営みに違いない。無数の外敵に囲まれる現代社会は、脳内をさらけ出して生きられるほど平和な世界ではない。だとすれば、立春の束(つか)の間に扉を開放する“独白人”とは、無防備にも敵の存在を忘れた優しい心の持ち主であろう。幸福そうな独り言ならば微笑(ほほえ)み返すのもよい。

まず,前じゃなくて横だ.で,「幸福そうな独り言ならば微笑(ほほえ)み返すのもよい。」って,なんか気軽に書いてないかこいつ.そもそも,相手はまわっているんだぞ.*1

*1:注:俺が何をいいたいのかわかるのは極一部だという前提で記述