Race Condition

　さっき，会社のビル下のファーストキッチンでハンバーガーのセットを頼んだら，6〜8分ほど待てとのこと．朝そんなに待てるかと思い，とにかくすぐできるバーガー類というお願いでクエリをかけた結果，フィレオフィッシュ風なものを頼んだ．したら，丁度厨房の奥のほうから，「フィレフィッシュ風のものあと一個」という声．でさらに，その直後に横に並んでいたおっさんが，フィレオフィッシュ風を頼む．
　やな予感がしていたら案の定申し訳なさそうに「フィレオフィッシュ風は5分以上かかるんだけどといわれた．自分対応の店員は，フィレオフィッシュ風の奪いあいで負けそうな感じの店員だったけど，やっぱりおっさん対応の店員に負けたのだ．まあなんか雰囲気的に予想された感じだったのであきらめるか．
　しょうがないので，今度こそ1分でできるらしいホットドックを頼んで椅子で待っていて，その店員が運んできた時に言った一言が「ごゆっくりどうぞ」．めったに怒らない自分が，久しぶりに殺意を覚えた瞬間であった．

↓ とりあえず，店員はこの本で自分の動作が客に与える影響を勉強してほしい．っていうか，必要なのは，他人の心に対する想像力か．

Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める―