説明

 今日,とある大学の先生の話を聞いて思った.「この人の話は本質をついているなあ,だからすごく納得できる」という内容がある.こういう話が出来るのはやはり物事をちゃんと考えている人なんだろう.こういう人の話はまた聞きたくなる.だから,コンサルとかの職業はこういう本質的だなあという説明が出来ないと,次仕事ないだろう.
 けど,一方で,「一読するとわかった気になるけど,後から思うと表面的っていう内容」.コンサルがこういう内容の説明をすると次仕事をお願いする気はなくなる.しかし,以降は良い意味でこういった内容を捉えるから,あえて具体名を挙げると,日経XX系の雑誌の技術系の記事とか週刊ダイアモンドの経営系の記事とかってそう.けど,あれって,バカにしてたけど,「後から思うと表面的だけど,一読した時はわかった気になる」という一貫した特徴があって,それはそれで共通した記述の原則があるんだと思う.こういう記事も必要だし,それを書くスキルを獲得するのは結構難しいんだろうなあ.とか思った.