普通宇宙は100億年ぐらいの歴史があるらしい
下記の本は昔からの愛読書である。論理学入門という題名は大嘘で全然入門書ではないのだが、そこは目をつぶって、本の中で紹介されている目にうろこな話を紹介。
地球は確かビッグバンから100億年ぐらいの歴史があるといわれているはずだ。これは偶然今それぐらいとまあ思うのが普通だろう。しかし、実は「必然的に100億年ぐらいの歴史があるものだと結論付けられる」という学説があるらしい。なぜか。ややこしい話を抜きに簡単に言うと「宇宙が誕生して何年たったのだろうと考え結論付けることができる知的生命体がどっかの惑星に生まれ、そしてその知的生命体が存在している期間は、だいたい宇宙が誕生してから100億年のあたりしかありえない」からだそうだ。確かに観察者の視点を入れると、本当かどうかは知らんが、そのような議論が成り立つ。これが本当かどうかは別として、この考えを思いついたやつってすげーな。
論理学入門 推論のセンスとテクニックのために (NHKブックス)
- 作者: 三浦俊彦
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2000/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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