ライトウィングはどう攻めあがればいいか(1)

さっきまで、ずーーっと以前取りためていたスラッシャーズ対セネターズを見ていて気づいたことを書きます。
「ライトウィングはどう攻めあがればいいか」
前提は、自陣のディフェンディングゾーンで攻められている場合です。

今攻められているのか、攻めあがろうとしているのか?
今どっちかはホッケーしていれば分かる話。
で、前者の場合はとにかく自分の相対するDFに仕事をさせないこと。具体的にはパスされてバッティングシュートを打たれたり、中に入られてシュートを打たれないこと。そんだけ。正直、それが理由で点を取られた場合以外はあまり気にしないこと。

後者は複雑。まず確認することは両ディフェンスの位置とセンターの位置と相対する相手ディフェンスの位置。これらだけで分類しました。これで運動神経の悪い俺でも大丈夫。

  1. 味方ディフェンスが主に逆サイ、センタがゴール前でへろへろ −> 味方ディフェンスが、ゴール裏の壁つたいにパックを回してくる可能性が高いので、相対するディフェンスが壁際にいる場合はゴールあたりの壁まで戻ってパックを抑えましょう。センターがへろへろなので、もう後はパックをセンタ側に上げてアイシングを取るのがベスト。相対するディフェンスが壁際でないときはディフェンスが壁に行くのを抑えて味方のディフェンスのパックがオフサイドラインを超えるのを待ちましょう。
  2. 味方ディフェンスが主にゴール裏、センタが結構元気に前に走りそう−> この場合は、いわゆる45度待ちですね。で、この状況でまだ相対ディフェンスが壁際にいる場合はそいつは大概へたくそなので、取ったらすぐ思い切ってセンタにパスを出しましょう。で、後は全力疾走です。一方、すでにセンタと自分のパス道をふさぎそうな場所にいるうまいディフェンスの場合は、ちょっと間を置いて自分側の壁にあててセンタに取りに行かせるか、自分がセンタ側に走って、相対ディフェンスが自分に寄ってきたときにセンタにパスしましょう。
  3. 味方ディフェンスが主に逆サイ、センタが結構元気に前に走りそう−> 45度待ちでパスを受けれそうにならない間は低めで待っているか、パックを持っているディフェンス側に常に顔を向けつつサークルしときます。味方がディフェンスがこっち側に持ってきたら、45度です。
  4. 味方ディフェンスが主に自分サイド、センタが元気 −> 45度が取りにくいです。なので、ディフェンスが持ち上がる人なら持ち上がれと叫んで、センタラインあたりに向かって走りましょう。持ち上がらない人の場合は、壁と叫んで、相対ディフェンスの後ろ側に回り込んで取りましょう。ギャンブルですが、やばくてもセンタがなんとかしてくれるでしょう。
  5. 味方ディフェンスが主にゴール裏、センタがゴール前でへろへろ −> 上記と同じですが、ギャンブルにならないために相対するディフェンスの前で45度になるように待って、おもむろに壁に出してアイシングがいいでしょう。もしくは取った瞬間にセンタ側に走ってディフェンスをつらせてから、逆のウィングにゆるいパスを出すのがよろしいかと。

そんな感じです。 7/16日の練習はこれをあたまにいれてガンバロット。