開国博があり得ない件

 昨日、横浜市民の端くれとして開国博に早速行った。
結論。「これはひどい」。
 まず、「どこにあるかわからない。桜木町の駅を下りても分散している6つの施設が一体どこにあるのか表示がない。駅前はいつも通りに盛り上がっているので、これは開国博かと思いきやもっと海側で細々とやっているのだ。で、散在しているため本当にどこにあるのかわからない。案内表示もおっちゃんが交差点ごとにA4でパワポで作った矢印案内を持っているだけ。それも開国博とは関係ない中華街とかの店の人のビラ配りの人が圧倒的に多いので、それに比べるとチャチ過ぎるので偽もんかと思ってしまう。おまけに駅前のうさんくさい募金活動の人と人相が似ているため、さらに嘘くさい。で、「本当に道順がわからない。」
 さらに象の花公園と山下公園の会場はまだやってないらしく「結局本当になかった」。
 で、やっているところも無料のところは市民パワー爆発なのか「メインは焼きそばとかの出店と地域バザー」と変わらない雰囲気。っていうか、そのものがメイン。有料施設は何があるか全くわからないが\2400。無料のトホホ感を考えれば、とても払えない。外にも中にどのような楽しみがあるのか全く説明がない。おまけに年間チケットが1万円だそうだがあり得ない。有料施設に入るかどうかは自己責任でしょ、調べてこない君が悪いという態度が潔い。
 おまけに施設のavailableな期間とチケットの利用可能ルールが非常に複雑で全く理解できない。どうみても、プログラムのテスターに全パスを通すテストデータを作らせるための問題としか思えない。こんなものレイトン教授じゃないと解けないぞ。

大きく分けて下記の3つのゾーンで構成される。

  1. ベイサイドエリア(みなとみらい21および新港地区周辺、2009年4月28日から9月27日まで開催)
  2. ヒルサイドエリア(よこはま動物園ズーラシア隣接地区、2009年7月4日から9月27日まで開催)
  3. マザーポートエリア(横浜駅周辺〜山下・山手地区周辺の市街地をあらためてネーミング、2009年年間開催)

チケットについて [編集]

  1. ベイサイドエリア(主な催事が展開される3つの会場は有料(大人2400円)・その他の会場は無料)
  2. ヒルサイドエリア(有料・大人600円)
  3. マザーポートエリア(無料)
  4. 2009年4月27日までベイサイドエリア入場券の前売り発売(大人2200円)がある(両エリアセット券は既に前売販売終了)。
  5. ベイサイドエリア入場券は1枚につき任意の1日に限り有効で当日は利用本人に限り、3つの有料会場の入退場が自由にできる。
  6. ベイサイドエリア入場券にはみなとみらいエリアなど、他施設の割引を受けられる特典がある。
  7. ヒルサイドエリア入場券にはズーラシア入園の割引を受けられる特典がある。
  8. ズーラシアの指定管理者である横浜市緑の協会は、ズーラシア・ヒルサイドセット入場引換券をコンビニ等で発売している。

 で、このブログを書こうとメインサイトを見ようとしたらサーバ落ちてた。IPレベルで接続が死んでるようだ。せめてApacheがゴメンというような動的コンテンツだけの落ち方にしろよ。
 大丈夫か、中田市長。もしくはこの緩い分散型博覧会が博覧会2.0なのか。

レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し)

レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し)