ヴィラタウンは永遠に

 自分はいけなかったのだが、友達や奥さんが綾部の吉水に。それで集合はヴィラタウンにでもしたら?といおうと思ってちょっと気になってmixiの綾部市コミュに現状を聞く。すると昨年の冬にすでに閉店になっていたそうだ。

ヴィラタウン、36年の歴史に幕 JR綾部駅前の商業施設 月末で
JR綾部駅前にあるショッピングセンター「ヴィラタウン」が今月末で閉館する。これまで綾部駅前のにぎわいづくりに貢献してきたが、近隣への大型店進出やテナントの退店などで客足が遠のき、36年の歴史に幕を閉じることになった。ヴィラタウンはボウリング場と食料品、文房具、陶器、すし、喫茶など約20店の専門店が入り、1972年10月にオープンした。当初は「売り場に人がごった返していた」という。ボウリング場の閉鎖に伴い、77年から館内の商店主らでつくる「ヴィラタウン事業協同組合」が現在まで運営を続けてきた。

 72年にオープンということはほぼ俺と同じ年月を経ていたようだ。そして自分が小学校の頃は田舎に帰ったときの楽しみのすべてがここにあるといっても過言ではない状態の店であった。しかし、自分が社会人になったぐらいには「田舎の不況の現状が撮れる場所」としかいいようがない状態にすでになっており、そこからみるたびに寂れていっていた。そして、36年で不惑を迎える前に幕。20,30代の一番大事な時に自らを成長させることが出来ず勝負に負けてしまったということか。