今週のウイルス情報
Winnyでウイルス発生、個人情報流出の可能性もーセキュリティベンダーも混乱
仁義なきキンタマは、感染するとPCのデスクトップなどのスクリーンショットをアップロードフォルダにコピーするウイルスで、ファイル名の先頭には「仁義なきキンタマ」が付く。さらに仁義なきキンタマは、HDD内のOfficeドキュメント、OutlookやOutlook ExpressのメールファイルをZIP圧縮して流出してしまうという。
なお、トレンドマイクロではこれら2つのウイルスについて、17日付で「TROJ_UPBIT.A」、22日付で「WORM_ANTINNY.AA」として対応。ただし、どちらが欄検眼段か仁義なきキンタマかは調査中だという。シマンテックでは欄検眼段については調査中としながらも、21日付の定義ファイルで2004年3月に発見された「Antinny.K」を仁義なきキンタマとして対応した。
何がなんだか。間抜けすぎ。やっぱウイルス対策は大切。