beautiful

この業界,一方に技術的なセンスのある人がいる.イメージで言えば,システムの「自然な」構造は何か,複雑に存在する「単純さ」とは,そして,技術者的に「美しい」とは何か.そんな,なんとも言えないことを,感覚で身に着けて勝負している人がいる.こうい感覚は,わからない人にはわからないようだ.というか自分にそれがあるかはわからんので,すくなくとも共有できない人とは共有できないことは確かだ.
他方に,それが上司であろうがお客さんであろうが,とにかく相手が「求めているもの」を探り当て,相手と「コミュニケート」し,そしてわかる形で「具体化する」.そういう才能を持って生きている人がいる.この才能は,個人的には小学3年あたりから止まっている気がする.
どちらか一方でもあれば,まあなんとかなるし,両方持っている人は俺の回りにはたくさんいて,それはそれで凹む.
ただ,どちらもない人はチトつらいじゃと思った.