関東一本締めとCMMI

 昨日、一週間ぶりに飲み@五穀屋
相手は空手家で、その割にはCMMIとかPM知識とかソフトウェア工学の知識とか公共分野の知識とかに詳しいという謎の男。最近PMとSEの関係とかSE研究会のあり方とかについていろいろ考えていたので、思いをぶつけてみる。飲んでいるのに9割がたそんな話をずっとしてたわけであるが、結局飲んでいたし、ホワイトボードもなかったので、話はまとまらず、互いに言いたい放題っていうか、そもそもあんまり覚えていない(空手家すまん)。
 そんななかで一つ印象に残ったのは五穀屋は、CMMIでいえばどのレベルなんだということ。 なんでこんなことを言うのかというと、とある遠い個室の宴会席で関東一本締め行きますかー、みたいな雰囲気になった瞬間に、店員が「XXテーブルさん、今関東一本締めに入りました〜」と客には伝わらないが店員には伝わる程度の声で伝言ゲームのように厨房の方に伝えていた。 その時は何で店員が客の関東一本締めのタイミングを見極めなくてはならないのだろうかと思ったが、今日考えてみると、要するに時間になってもだらだらいる客でも関東一本締めをしたらそりゃ帰りだすだろうということで、おそらく今からすぐXXテーブルを片付ける体制に入るぞということを伝えるために言っていたに違いない。
 こういうのって、如何に効率よく店の回転率を高めるかということを、考え試し改善しそしてそれをしっかり実行しているというレベルの組織といってもいいかもしれない。俺はあんまりCMMIはよくわからんから何ともいえんが、五穀屋には最高レベルをあげていいのではないか。
 とはいっても、最初のビールが来るまで5分ぐらいかかった時には、空手家の怒りの鉄拳で周りが血の海になっていたが。