不二家

不二家、95年に9人食中毒・公表せず
 不二家泉佐野工場(大阪)が製造していた洋菓子「ペコちゃんのほっぺ」で1995年6月、食中毒が発生し9人が嘔吐(おうと)などの症状を訴えていたことが17日、分かった。12年前の発生時も、今回の不祥事を受けた記者会見でも、同社は公表していなかった。
 不二家によると、食中毒の原因となった商品は大阪府泉佐野工場で製造し、関西、中部、中国地区で販売した。商品を食べた9人が95年6月23日から同28日にかけて相次いで嘔吐や、下痢、腹痛を訴えたという。
 同社は食中毒の発覚後、泉佐野保健所に報告、商品を回収した。同工場は2日間の操業停止処分を受け、再発防止策を取ったという。
 同社人事総務部は「昔の話なので(これまでの記者会見で)公表する意識がなかった。今後は速やかに情報開示していきたい」と話している。(13:48)

太字を見る限り、どうみても「法律通り、適切に処理しました」という内容としか思えないのだが。ペコちゃんも大変だ。叩けばいいってものじゃないと思うぞ。正しいシンタクスは忘れたが、これは「おぼれている犬を叩く」ってやつだな。不二家の株価を下げるだけ下げといて後で上がったときに売り抜けようとする人たちの印象操作か。