ゆで太郎でゆでたてを食べるには
寝れません。あと3時間ぐらい寝れないでしょう。どうせ。睡眠薬を飲まないようにしたらもう全然寝れないっすね。要するに26日の静岡の検査に期待しましょう。
で、X-filesなどをぼーっと眺めています。
さて、今日いいたいのは「ゆで太郎」問題です。「ゆで太郎」は自分が住む中央区や港区あたりを中心として集中的に出店するというドミナント戦略により、この激しい立ち食いそば業界を生き抜いている一業者です。まあ、小諸そばと完全に重なっていますね。自分は、「まずくない」と表現するところ以上はすべて受け入れて、しょっちゅう立ち寄る店になる程度の許容を食には持っており、あまり食にはうるさくないほうです。が、「ゆで太郎」はこんな私でも断言できます。「まずい」です。ソバひどいです。ご飯はたぶん古古米ぐらいを使っているんでしょうか、臭くて食べれない時すらあります。茅場町、湊、新富町、入船あたりの店がありますが、家が一番近い入船一丁目店は特にまずいです。が、近くで安くでソバを食べようとするとここしかないので、二日酔いの朝とかはよく行きます。
そんなことは、まあどうでもいいのですが。ここの最大の特徴は「ゆで」です。何をいいたいかというとここの最大の特徴である「ゆでたて」を提供しているらしいがどうなのかという問題です。このページを見てください。結局何を主張したかったのか、まったくわからないこの文章。どうも以下の点が主張点のようです。
主張散漫すぎ。話の展開脈絡がなさすぎ。店事情の話多すぎ。
おそらく、先代の『ゆで太郎という名前は「ゆでたてを低価格での意味」』をなんとか守ろうとしつつも、店の事情による例外やそれに対する的外れな対策などをたくさん突っ込んだ文章にしたらこうなってしまったのだろう。
この文言を元にゆでたてを食べるにはどうしたらよいかに絞った劣化バージョンの文章がどの店でも必ずどこかに張られています。その文章を見て、結局、ゆでたてを食べたい時にはどうすればいいのかルールを形式的に書ける人は絶対いない文章に仕上がっています。一読の価値アリです。ゆでたてを出したくないのでそうしているとしか思えません。とにかく何を伝えたいのかまったくわかりません。是非、皆様そんなゆで太郎に一度行ってみてください。私の言いたいことがわかります。藤沢さんに最悪の文章の例として添削してほしいぐらいです。まさかタテ読みとかしないといけないのか、この文章。それも違いそうだしな。。
ちなみにおいしい立ち食いソバならこの辺ではがんぎがよいでしょう。
以上、よろしくお願いします。
→ これ2007年の記事ですが、その後2010年あたりに経営が変わったのか、劇的にうまくなり、店もきれいになり、メニューもわかりやすくなった。今は超お気に入り。
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*1:店内バージョンでは、「忙しくないと店が判断したときは、何も言わない場合はゆでたてがくる」としか取れない文章が書いてあるが「ゆでたて」がきたためしがない。いつも忙しいのか。」