GoogleNewsに見る日本とアメリカの差

先日、MITに半年前から留学している友達が日本に戻ってきて言ってたこと。
 彼はMITだからBostonに住んでいるわけだが、Bostonで買う新聞を読んでいる限りアメリカ全体で話題になっていることは何かとかさっぱりわからないらしい。 最近ではしいて言えば、どうもアメリカ中で民主党の予備選が盛り上がっているらしいぞというぐらいなんだそうな。
 で、どうしてもNYやWashingtonやその他のLocal新聞をOnLineなり、学内の図書館なりで読まなくてはならないそうだ。
 ここまで書いていしまうと、なぜアメリカではGoogle Newsのようなサービスが出てきて、日本のそれは何か違和感というかいまいち価値がわからないのかということがわかってくる。
 つまり、日本では朝日とか読売とか読んでいれば些細な主張の差はあれ、おおよそ日本という単位で重要そうな記事は総覧できるのだ。だからあまりGoogleNewsの価値を感じることができない。一方、アメリカでは数百あるローカル新聞の情報を解析して自動的にアメリカの単位で重要なニュース編成で見せてくれる。
 環境要件によって、同じ仕組みサービスの価値も変わります、というまとめでおわらさせていただきます。
 みなさん、良い週末を。