スタールのハットトリック


 スタールといってもハリケーンズのエリックじゃなくて、その弟ペンギンズのヨルダン・スタール。今日の対メープルリーフス戦でハットトリックになるゴールで試合を制した様子。ルーキーなのにすごいね。この最後のゴールシーンは明らかマケーブのミス。スティックハンドリングスキルの高いライン(スタールとかマルキンとか)の相手にあんなところで倒れこんだらあかんやろ。だいたいOvertimeで4vs4状態でのゲームなんだから、数的不利は致命的。*1
 結果とハイライトビデオはこちらで見れる。途中、fightingになってメープルリーフスのNewbury選手がノックアウトされて担架で病院送りになっていた。いくら北米ではああいうfightingが華とはいえ、やっぱりホッケーからああいうのはなくしたいなあ、と俺個人は思う。ビデオ途中でのfightngを見る子供の表情が印象的。
ところで、ペンギンズは弱小チームではあるが、現在のチーム内ゴール数(notポイント数)ランキングでは、1位マルキンが20歳、2位のクロスビーが19歳、3位のスタールが18歳。その中でも、ペンギンズのオフィシャルのビデオを見るにクロスビーは神。彼らのホッケースタイルは、フィジカルの弱さを感じるもののヨーロッパ流と北米流のハイブリッドなこれからのホッケーを見せてくれているようで、そういう意味でも将来が楽しみなチームだな。

*1:パス道塞ごうとしたんじゃなくて、単にこけただけかも