会社に行くのが嫌になったとき

会社に行くのが嫌になったとき
 会社に行くのが嫌になること。それは誰にでもあるし、それが理解できないあなたは一度抗癲癇の薬を大量に飲んでみるといい。非常によくわかる。
 だからというか、最近、成果主義が見直され日本式家族主義がよいという流れになってきている。ただ、よくわからないのは過去ってどんな感じだったのだろうか? ほとんどのサラリーマンがが高田純次植木等likeで、社長はみんなすーさんだったり、上司はまるで島耕作だったり、部下はなぜか笑介だったりして、心配もなく適当に過ごし、会社が終わったら新橋で飲んだくれて「明日こそ上司に辞表をたたきつける」と宣言したり、ネクタイを頭に巻いたりしつつも次の日おとなしく来ていれば、それなりに昇進して何の不安もなく何の下からの突き上げもなく何の上からのプレッシャーもなく花束とともに退職を迎えられたのであろうか?そんなすばらしい日本式家族主義ってのがどんなものか一度味わってみたい。
 実際、対比すべきは成果主義vs日本式家族主義という評価待遇制度が本質ではなく、先が見えない世界vs右肩上がりの成長期で目標やプロセスも明確な時代という外部環境変化が本質で、その差異にそった内部構造が求められていると思うのだが。違うのかな。